税理士ブログ

2019年12月3日|カテゴリー「税金Q&A〈相続〉

【問】
未成年の孫3人に現金を1,000万円ずつ贈与するために、息子(孫の父親)の口座に3,000万円を一括で振り込みました。
息子はこの3,000万円を、1,000万円ずつそれぞれ孫名義の定期預金にしました。
この場合、息子に贈与税はかかるのでしょうか。


【答】
息子さんの口座に3,000万円振り込んだのは単なる通過勘定になりますので、息子さんに贈与税の課税関係は生じません。




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2019年10月16日|カテゴリー「税金Q&A〈相続〉
【問】
去年父親が亡くなりましたが、遺産は基礎控除額内であったため申告をせず、遺産分割もしていませんでした。
今年になり母親が亡くなったのですが、遺産の額が基礎控除額を超えるため相続税の申告が必要になりました。
母親の遺産には、未分割の父親の財産も含めて申告しなければいけないのでしょうか。
相続人は私と弟の2人です。

【答】
お母様の相続(二次相続)の申告期限までにお父様の遺産が未分割のままである場合は、お母様が夫の遺産を法定相続分(2分の1)取得したものとして、遺産の総額に含めて計算をする必要があります。

お父様の遺産分割は、相続人である質問者様と弟さんが「一次相続にかかる相続人の地位」をお母様から相続したものとして行うことができます。そのため、お母様の申告期限までにお父様の遺産分割を行った場合、お母様に夫から取得した財産があればそれを含めた額で相続税を計算することになります。




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2019年9月25日|カテゴリー「税金Q&A〈医療費〉
【問】
亡くなった母親は入院中に多額の医療費を支払っていましたが、死亡後に健康保険組合から高額療養費の給付金が振り込まれました。
この給付金は相続財産になるのでしょうか。


【答】
亡くなったお母様が生前支払った医療費を補填するための給付金であるため、相続財産として計上することになります。

なおこの給付金は、亡くなったお母様が準確定申告をする場合、医療費控除の対象となる医療費の額から差し引くことになります。





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2019年9月20日|カテゴリー「税金Q&A〈相続〉
【問】
元会社員の夫は企業年金を受給していました。
夫の死亡後は妻であるわたしが企業年金を受け取ることになりましたが、この企業年金は相続財産になるのでしょうか。



【答】
企業年金の受給権として相続財産になります。
一時金で受け取る場合はその一時金の額が、また年金形式で受け取る場合は相続税法24条により定期金の評価をした額が相続財産の額になります。
(国民年金や厚生年金の遺族年金は非課税です。)




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2019年9月11日|カテゴリー「税金Q&A〈相続〉
【問】
夫が借金を残して死亡したため、相続人(妻である私と子供2人)は全員相続放棄をしました。
その後、夫の死亡保険金が受取人となっている私に入りましたが、この保険金は受け取ることができるのでしょうか。
また、受け取った場合に相続税はかかるのでしょうか。
(保険契約者:夫 、 被保険者:夫 、 受取人:妻)


【答】
相続放棄をしても受取人である妻は夫の死亡保険金を受け取ることができますが、みなし相続財産として相続税の対象となります。
この場合、質問者様とお子さんは相続放棄をしているため死亡保険金の非課税枠(500万円×法定相続人の人数)が適用されません。
ただし、相続税の基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の人数)は適用されますので、死亡保険金の金額が基礎控除額内であれば相続税はかかりません。




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