住宅借入金控除 ~生計を一にする親族から住宅を購入した場合~


【問】

私の扶養親族となっている父から、父が現在住んでいる住宅を購入し、私たち夫婦が住もうと考えています。
父から購入した住宅でも住宅借入金特別控除の対象になるのでしょうか。

【答】

住宅借入金特別控除の対象となる中古家屋の取得の要件として、その中古家屋を取得する時においてその取得をするものと生計を一にしており、その取得後においても引き続き生計を一にする次に掲げるものからの中古家屋の取得は、この控除の対象にならないこととされています。
① その中古家屋を取得する者の親族
② その中古家屋を取得する者とまだ婚姻の届出を出していないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者
③ ①と②に掲げる者以外の者でその中古家屋を取得する者から受ける金銭その他の資産によって生計を維持している者
④ ①~③までに掲げる者と生計を一にするこれらの者の親族
  質問の場合には、扶養親族となっている親族から中古家屋を取得する━━つまり、生計を一にしている親族から中古家屋を取得する━━ことになりますから、父から購入した後も引き続き父と生計を一にするのであれば、その中古家屋の取得は住宅借入金等特別控除の対象にはなりません。