カーナビゲーションの取り付け

【問】

既に事業の用に供している自動車に対し、今回カーナビゲーションを取り付けた。この費用についてどのように法人税の処理を行うべきか。

【答】

資本的支出(固定資産の価値を高める支出)となるが、その費用の額が20万円に満たない場合には修繕費として損金算入することができる。
(理由)カーナビゲーションは自動車に常時搭載(装備)されているものであり、自動車(固定資産)の取得と同時にカーナビゲーションを取得した場合には、自動車(固定資産)と一体のものとして自動車(固定資産)の取得価額に算入する。既に事業の用に供している自動車に対してカーナビゲーションを取り付ける行為は、カーナビゲーションという器具備品を取得したということではなく、カーナビゲーションを取り付けることにより自動車に対して資本的支出(固定資産の価値を高める支出)をおこなったといえる。(通常カーナビゲーション単体で機能するものではなく、自動車の機能をアップする(自動車に新たな機能を付加する)ものであり、器具備品の取得とは考えにくいため。ただし、取り外し可能なカーナビゲーションであれば取得と考えることもできる。)カーナビゲーションの取り付けが資本的支出に該当するのならば、その取り付けは自動車(固定資産)の改良等となるので、その費用の額が20万円未満であれば修繕費として損金経理を行うことができる。




【これは2006年資料に基づいて入力されています。詳しくはお問い合わせください。】



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