一時金についての確定申告


【問】

会社が倒産し、解雇となった。会社から、確定拠出年金が脱退するから、一時金について確定申告をするようにといわれた。
何所得になるのか。

【答】

確定拠出年金の老齢給付は、年金でもらえば公的年金として雑所得、一時金でもらえば退職所得であるが、脱退一時金は給付ではないため、一時所得となる。
なお、本件の場合、脱退時に職員も解雇=退職という事実が発生しているため、退職所得なのではないかとの疑義も生ずるところであるが、退職手当等とみなす一時金とは、確定拠出年金法に規定する企業型年金規約に基づいて老齢給付金として支給される一時金と規定されているから、たとえその脱退一時金が退職に基因して支払われたものであるとしても退職手当等とみなす一時金に含めることはできない。したがって、本件の脱退一時金についても一時所得とすべき一時金となる。


【これは2007年資料に基づいて入力されています。詳しくはお問い合わせください。】