事業年度が1年未満である法人の基準期間の計算について

【問】

平成
29110日に有限会社(4月決算)を設立し、設立2期目で決算期を12月に変更した場合の消費税の①平成3012月期、②平成3112月期の基準期間の計算はどのようになるか。

【答】

法人の基準期間はその事業年度の前々事業年度であるが、前々事業年度が1年未満の場合の基準期間は、その事業年度開始の日の2年前の日の前日から1年以内に開始した各事業年度を合計した期間となる。(消法2①十四)


①平成3012月期の前々事業年度が1年未満であるから、平成2811日から平成281231 の間に開始した事業年度となるが、この期間がないため基準期間はない。


平成3112月期の前々事業年度も1年未満ですから平成2911日から平成291231日の間 に開始した事業年度となり、29年4月期(110日~430日)と2912月期(51日~1231日)を合計した期間を1年間に換算して基準期間の課税売上高を判定する。ただし、基準期間における課税売上高が1,000万円以下である場合は特定期間(その前事業年度開始の日以後6月の期間)の課税売上高等で判定する。